医学部

模範解答例

杏林大学医学部/平成28年度小論文模範解答例

問題 「褒めて育てる」ことについて述べなさい。  「褒めて育てる」ことについては賛否両論がある。「褒めて育てる」の対極には、「叱って育てる」という育て方があり、その立場からすれば、「褒めて育てる」のは「甘やかしている」と映ることもあるからだ...
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東京学芸大学/平成29年教育学部A類国語選修、B類国語専攻対象推薦入試問題模範解答例

1.筆者の考え(400字以内) 詩とは、そのまま味わうものである。今日の国語の授業では、教科書が念入りに作られている。これらは子ども向けではなく、教師に与えられるべきものだ。これらは子どもたちがもつ独自の感受性や能動性を先取りする押しつけが...
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近畿大学医学部/平成28年小論文模範解答

私は、「純粋科学」とは、科学的見地からすれば非常に重要だが、一見実用性のないように思われる科学のことであると考える。「科学」という言葉は、「科学技術」という言葉があるように、「技術」に応用可能であるという「実用性」を有していなければならない...
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東海大学医学部/平成28年小論文模範解答

私は、医師としての世界人とは、様々な価値観や考え方を公平に評価し、自分が応対する患者にとって最良の解決策を提案する存在であると考える。課題文においては、日本人は世界の中心から離れた場所に位置しながら普遍的な存在たりえていると論じている。「普...
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日本医科大学医学部/平成28年小論文模範解答例

再生医療とは、機能が失われた臓器の働きを補ったり再生させたりする医療技術のことである。近年になって開発された、ES細胞による再生技術を皮切りとして、iPS細胞も開発され、急速に再生医療技術の応用ができるようになった。この技術を利用すれば、そ...
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福岡大学医学部医学科/平成26年小論文模範解答例

課題文では、次の二つの立場が説明されている。ひとつは、EBM、すなわち科学的なエビデンスに基づく医療に一辺倒になっている、現在の日本の医療の立場である。もう一方には、NBM、すなわち物語に基づいた医療と先のEBMをセットにして医療を行うとい...
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福岡大学医学部医学科/平成27年度小論文模範解答例

自分たち自身に決定権があるということは、自らの生活や人生を自分の手でより良いものにできるという、「自由」と「希望」を持つことができることだと私は考える。課題文では、自由度が大きいと認識した入居者の方が死亡率が低かった。この実験結果が示唆して...
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福岡大学医学部医学科/平成28年度小論文模範解答例

「プラシーボ効果」と「ホーソン効果」の効果が疑似科学と呼ばれかねないのは、用い方を誤ると、それらが実証のないまま効果のあるものだとして扱われかねないからであると考える。そもそも、科学と「疑似科学」とは何が違うのであろうか。科学の営みとは、あ...
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久留米大学医学部医学科/平成26年小論文模範解答例

テーマ 「時代を見据えた理想の医師像」 解答 現代において、日本社会は高齢社会と呼ばれるようになり、人口も徐々に減少傾向にある。健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間、すなわち健康寿命をできるだけ長くし、健やかで生き生きと働き、生活す...
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久留米大学医学部医学科/平成27年小論文模範解答

テーマ 「高齢化社会における医師の役割」 解答 日本の高齢化率は、世界で類を見ない高さにまで上昇していると推定されている。統計では、26.7%が高齢者であり、2026年には39.9%にまで上昇すると推計されている。このような高齢化社会におい...