立教大学社会学部 特別入試募集要項(2024年度)
① 入試方式
- 特別入試方式:社会学部では、自由選抜入試を実施し、第一次選考と第二次選考の2段階で行います。
- 第一次選考:書類審査が行われ、入学志願票、志望理由書、自由研究、調査書、英語資格・検定試験証明書などの提出書類を基に評価します。
- 第二次選考:第一次選考を通過した者に対して、面接と小論文の試験を行い、最終的な合格者を決定します 。
② 出願資格
次の1~3の条件をすべて満たす者。
- 高等学校卒業資格:
- (a) 高等学校を卒業した者および2024年3月卒業見込みの者。
- (b) 通常の課程による12年の学校教育を修了した者および2024年3月修了見込みの者。
- (c) 本学において、個別の入学資格審査により、上記(a)に準ずると認められる者 。
- 意欲:本学社会学部での勉学に強い意欲を持つ者。
- 英語資格:次のいずれかの英語資格・検定試験の成績を取得している者(④に示しています) 。
③ 選考方法
- 第一次選考(書類選考):
- 提出された書類に基づき、高等学校での学業成績、課外活動の実績、資格・能力、志望理由などを総合的に評価します。
- 第一次選考の合否結果はWeb出願システムのマイページで確認できます 。
- 第二次選考:
- 筆記試験(小論文)および面接を実施し、受験者の学力、適性、意欲を総合的に評価します。面接では、志願者の自由研究成果物の口頭発表も行われます 。
④ 英検および学習成績の状況
英語資格・検定試験の条件:
- ケンブリッジ英語検定:140点以上
- 実用英語技能検定(英検):1950点以上
- GTEC:930点以上
- IELTS(Academic Module):オーバーオール・バンド・スコア4.0以上
- TEAP:225点以上
- TEAP CBT:420点以上
- TOEFL iBT:42点以上 。
学習成績の状況:
- 社会学部全学科:高等学校の評定平均値が3.8以上であることが求められます 。
⑤ 志望理由書、小論文および面接
志望理由書:
- 志望理由書は本学所定書式に基づき、志願者本人が記入します。内容は、立教大学社会学部を志望する理由、これまでの実績、入学後に何を学びたいかなどを具体的に記述し、A4判用紙にプリントアウトして提出します。文字数は2000字程度です 。
小論文:
- 小論文は、第二次選考において課されます。テーマは社会学部に関連する内容であり、志願者の読解力、論理的構成力、表現力を評価します。与えられたテーマに対して、論理的かつ独自の視点を持って文章を構成することが求められます 。
面接:
- 面接は、第二次選考の一環として行われます。面接では、第一次選考で提出された自由研究成果物を用いて、口頭発表(5分間)と質疑応答(10分間)が行われます。発表では、研究の目的、方法、結果を明確に説明し、独自の意見や主張を明確にすることが求められます 。
この記事は、立教大学特別入試募集要項(2024年度)から社会学部に関する情報を抜粋してまとめたものです。詳細な情報については、元の募集要項を参照してください。