立教大学文学部特別入試・自由選抜入試とは

立教大学特別入試募集要項(2024年度) 文学部

※2025年度の情報は必ず公式Webサイトでご確認ください。

①入試方式

  • 自由選抜入試: 文学部では、志望する学部に関連した高い能力や個性を持つ者を対象にした特別な入試方式を採用しています。この方式は、学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意のある学生を受け入れることを目的としています。試験科目や選考日程は学科・専修ごとに異なります。例えば、文学科では、英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修など、各専修ごとに特定の試験が課されます。

②出願資格

  • 基本条件:
  • 高等学校を卒業した者または2024年3月卒業見込みの者が対象です。
  • 高等学校の評定平均値が3.8以上であることが求められます。高等学校卒業見込みの者の場合、第3学年第1学期までの評定平均値が3.8以上であることが条件です。
  • 各専修によって追加の条件が設定されている場合があります。例えば、英米文学専修では、評定平均値が4.0以上であることが必要とされています。

③選考方法

  • 第1次選考(書類選考):
  • 提出された書類に基づき、高等学校での学業成績、課外活動の実績、資格・能力、志望理由などを総合的に評価します。第1次選考の合否結果はWeb出願システムのマイページで確認できます。
  • 第2次選考(面接等):
  • 第1次選考を通過した者に対して、面接や筆記試験などが実施されます。例えば、教育学科では小論文と面接が課されます。面接では、志願者の学業成績や志望理由書に基づいた質疑応答が行われます。

④「英検」および「学習成績の状況」

  • 英検:
  • 実用英語技能検定(英検)スコア2,300点以上が求められます。その他の英語資格として、TOEFL iBTスコア72点以上、IELTSスコア5.5以上なども有効とされます。
  • 学習成績の状況:
  • 各学科および専修ごとの評定平均値の条件は以下の通りです:
    • 英米文学専修: 4.0以上。
    • 文芸・思想専修: 3.8以上。
    • 日本文学専修: 3.8以上。
    • フランス文学専修: 3.8以上。
    • ドイツ文学専修: 3.8以上。

⑤「志望理由書」、「小論文」および「面接」

  • 志望理由書:
  • 志望理由書は、所定の書式で2,000字程度の内容が求められます。志望動機や将来の目標などについて詳細に記述する必要があります。
  • 小論文:
  • 小論文は、教育学科など特定の学科で課されます。与えられたテーマについて、読解力・論理的構成力・表現力などを総合的に評価します。例えば、教育学科では社会や教育に関するテーマが与えられます。
  • 面接:
  • 面接は第2次選考の一部として実施されます。受験者の学業成績や志望理由書に基づいて質疑応答が行われ、志願者の考えや意欲を評価します。例えば、社会学科では、提出された自由研究成果物を用いた口頭発表と質疑応答が行われます。

    面接と小論文について
  • 文学部 教育学科: 教育や社会などをめぐるテーマが与えられ、読解力・論理的構成力・表現力などを総合的に評価します。
  • 文学部全専修: 面接は第2次選考の一部として実施され、受験者の学業成績や志望理由書に基づいて質疑応答が行われます。具体的には以下の通りです:
  • 英米文学専修: 英作文の後に面接が行われます。
  • ドイツ文学専修・フランス文学専修: 外国語総合試験の後に面接が行われます。
  • 教育学科: 小論文の後に面接が行われます。
  • その他全専修: 第1次選考通過者に対して面接が実施されます。