学習院大学法学部の学校推薦型選抜に関する情報を以下のようにまとめました。
①入試方式
学校推薦型選抜には指定校推薦と公募制推薦の2種類があります。指定校推薦は、高等学校長からの推薦が必要です。公募制推薦は政治学科のみで実施されます。
②出願資格
- 指定校推薦:高等学校長の推薦が必要です。さらに、調査書による学業成績や出席状況も評価されます。
- 公募制推薦:政治学科のみで実施され、調査書、推薦書、志望理由書、活動報告書、英語資格・検定試験、英語問題、論述問題、面接が必要です。
③選考方法
- 指定校推薦:調査書、推薦書、志望理由書、英語資格・検定試験、口頭試問によって選考が行われます。
- 公募制推薦:調査書、推薦書、志望理由書、活動報告書、英語資格・検定試験、筆記試験、小論文、面接を通じて選考されます。
④英語資格・検定試験のスコアおよび学習成績の状況
- 指定校推薦:英語資格・検定試験のスコアが評価対象となります。また、調査書による学業成績や出席状況も重要な評価項目です。
- 公募制推薦:英語資格・検定試験のスコアが必要です。具体的なスコア基準は以下の通りです:
- TOEFL iBT®:61点以上
- IELTS:5.5以上
- GTEC:1170点以上
- 英検準1級:CSEスコア2304点以上
- TOEIC®L&R+TOEIC®S&W:550点以上
⑤志望理由書、小論文および面接
- 指定校推薦:志望理由書によって、受験者の勉学意欲、本学部への適性、協働して学ぶ態度が評価されます。加えて、口頭試問も実施され、総合的な人物評価が行われます。
- 公募制推薦:志望理由書、活動報告書、小論文、面接が必要で、これらを通じて受験者の学業面だけでなく、課外活動や社会活動における資質や能力も評価されます。
この情報を基に、詳細な入試の要件を確認したい場合は、学習院大学の募集要項を参照してください。